バセドウ病のその後

先日ブログに書いた通り、バセドウ病の4年半に及ぶ投薬が終了できることになった。
その一か月後健診が先日あった為、また血液検査を行った。

投薬を辞めて1か月、結論TSHの数値が標準を超えており、他の数値も上昇傾向にあった。
また1か月後に検査をして、数値が悪ければ、薬を再開することになった。

前回投薬中止の診断を受けた時も、半分以上が再燃(いわゆる再発)してしまう事を聞いていた為ぬか喜びはしないと決めていた。ただ、1か月で異常値が出てしまうとなると少し落ち込んだ気分になった。

だが考えてみれば、症状が苦しい中10年も経過観察だったことから、治療が始められたこと、またやはり快方に向かっている事、治療が受けられることに感謝し、先生のいう事をきちんと聞いて、出来ることを淡々とこなすことが、私にできる最善の事ではないのだろうか。

私の通う大学病院では、障碍者の方が作るお菓子を販売している。
何故か障碍者の作るお菓子はいつも優しい味がする。
それを励みに完解を信じて頑張りたいと思う。