子供がいないことを悩むあなたに

私は結婚12年目にして子無しの為、様々な場で何となく嫌味を言われる事にも、十分慣れてきた。
とはいえ、まだ産める年齢だけに、色々と考えるところがある。

子供を産む・産まないで悩んでいる人は、既に答えは自分の中にあるはずである。
無責任だが産まずに後悔するよりも、産んで後悔する方が(きっと後悔はしないと思う)良いのではないだろうか。

残念ながら恵まれなかった人、とかく流産をしてしまった人に想うことは、「流産も立派な出産で、母親になれた事には変わりない」という事である。死んだ子の年は数えるなというが、節目節目で数えてあげれば良い。赤ちゃんだってきっとママの事は忘れないであろう。

どうしても恵まれなかった場合、お勧めしたいのは、「よその子の成長を応援する」ことである。個人的には市川海老蔵さんの息子さんの勘玄君を応援している。行き所の無い母性はどこかにぶつけてしまえばいい。
子供の写真が出てる知り合いのリア充SNSを見るだけで、むかつくなんてことにはならない方が精神衛生面でもよい。

元々欲しくなかった、居ない人生を選んだ人に対しても、私は支持したい。出産も子育ても全ての女性に向いているものでは無いのではないだろうか。子供がいない分、夫婦の時間を大切に、少し贅沢な暮らしができるのは悪い事ではない。

なんにせよ、子供のいない人にも、居る人にも、風当たりの良い国であってほしいというのが、私の望んでいることである。