薬剤師さんの『あるある』について

先日薬剤師さんの友人が出来た。
転勤族のご主人の影響もあってか、これまでに12店舗で経験を積んできたという。

そんな彼女に聞いた大変残念な話だが、調剤薬局というのはどこもいじめ文化があるとの事だった。理由としては狭い空間で、女性ばかりが働いているため、どうしてもそうなってしまうらしい。狭い水槽や折りで生物を飼うと、いじめが起きる構造に似ている。また体調の悪い方々とばかり接するという、一種のストレスも関係あるだろう。
年配の女性で「ここで天下取ってやる」と言わんばかりに、新人に仕事を教えずに、わざとミスをさせるような、会社でありがちな事もあるそう。残念だ...
(とはいえ、少しでも気に入らないことがあれば、職場は山ほどあるため、躊躇なく転職するそう...資格職は羨ましい)

そんな話の中で「薬剤師さんってミスが許されないから大変ですよね」と聞いてみた。
しかし彼女はキョトンと「ミス?結構あるよ。薬の数が足りなくて、患者さんから指摘されるとか。さすがにバーコードだから薬品間違う事は無いけど」という返答が返ってきた。
えーーー、ミスってあるんだ・・・と私はかなり衝撃を受けた。まあ、人間だから当然ヒューマンエラーはあるであろう。今度から数えなくてはならないのかな…

ちなみに、彼女曰はく、看護師さんの世界も大変らしい。(それは入院経験のある私も、壮絶な現場を見てきてよく分かる)いわゆる仕事教えないで、ミスさせる様な事もあるそう。

しかし...看護師も薬剤師も人の命を預かる大切な職業。快適な環境で皆働いてほしいと願わずにはいられない。