モンキーパンチさんの死を悼む

あのルパン三世で人気のモンキーパンチさんが旅立った。
ルパン三世と言えば、ルパンに五右衛門、次元大介峰不二子、銭形警部という絶妙なキャラクター構成と、世界を股にかけたストーリーが人気を馳せていた。
どこまでもルパンが峰不二子を追いかけるというストーリーからか、子供心にちょっと大人なアニメだと感じていたのを覚えている。
ルパン三世は海外でも人気の様であり、イタリアに旅行した際、TVでも放送されていたし、Tシャツを着ている人も見かけた。
一方で原作のルパン三世はアニメよりも、更にダークな雰囲気であり、大人な漫画である。

浅田真央安室奈美恵に続きついにイチローが引退し、平成の終焉の様な寂しさを感じていたが、やはりまだ私の生まれた昭和もここにあり、モンキーパンチさんの死に昭和が益々遠のいて行くような気がした。

そう思っていたら小池一夫さんも、肺炎にて亡くなられたようである。益々、漫画業界が寂しくなる。

もう間もなく令和という新しい時代がやってくるが、どこかで昭和、平成が残っていてほしいし、人々にもこの時代を忘れないでほしい。