薬剤師さんの『あるある』について②

先日紹介させていただいた薬剤師さんが、3月で別店舗に移動することになった。
現在の職場ではパワハラが酷く、体調を崩しているとの事だったので、一安心である。
そうはいっても前述の通り、どこも調剤薬局は人間関係が悪いとの事。次もパートの彼女と社員1名と、一対一の環境の為、相手が悪ければ最悪である。

ドラッグストアへの転職も考えたらしいが、最近は中国人観光客に対する対応で、中国人スタッフも入れていることが多く、中国人スタッフが在庫を持って帰ってしまうなどのトラブルから(というより中国人に対する偏見もあるかもしれない)退社時厳しく荷物チェックをされるなど、そういった苦労が多い為、調剤薬局の方が身にあっているらしい。

薬剤師さんと言えば、私もよく薬の説明や相談をするが、どの人も優しい人ばかりである。職場のギスギス感は全く伝わってこない為、勝手ながら私は「調剤薬局は職場環境も良いのだろう。」と勘違いしていた。
「どうしてみんな患者さんにあんな優しくできるの?」との私の質問からの、彼女の回答は衝撃的だった。
「だって患者さんと接してる時間が、一番天国な時間だもん。パワハラ受けない唯一の時間だよ」

そっか…ナースの人たちも薬剤師さんもみんな優しいのは、そういう事なのか...と私は思ったが、到底私には無理。職場でパワハラ受けてたら、患者さんに対しても何となく態度に出ちゃうはtず。

つくづく医療の現場で働く人々に尊敬の念が止まらない。