しゅうへいさんのトークイベントに参加する

本日は下北沢でしゅうへいさんの勉強会に参加してきた。
しゅうへいさんを知ったきっかけは、Voicyでの借金ラジオ(現名:SNSを仕事にするラジオ)である。 
https://voicy.jp/channel/767

しゅうへいさんのと言えば、今やイケハヤさん、はあちゅうさんも認めるトップインフルエンサーの1一人である。
現在愛媛の瀬戸内海沿いの島に住む29歳の男性。その若さで500万円もの借金を抱えている。(半分は大学費用、半分はネットワークビジネスに入れ込んだことやナンパなどで散財)

元々は保険の営業マンであったが、言われた企画書が出せないまま退社する、トイレで2時間さぼる、営業廻りに行っていると言って自宅で昼寝など、とことん仕事嫌いであった。
挙句の果てに、朝起きれず、仕事に行くことが出来なくなり、4日連続で休んで上司からの電話はブッチ、会社から病院に行くように言われた来院したところ、抑うつ状態と診断される。続き半年に渡る休職。

その後ご両親に会社を休んでいることがばれて、50万円の仕送りを貰い、帰ってくるように促されるが、東京でナンパをして散財...結局最終的には瀬戸内海の島流し(帰郷)に至るという何だか凄い人生である。
そこからしゅうへいさんがSNSをビジネスにして、借金を返済していくという軌跡が大変興味深く、多くの人の共感を得て、現在トップインフルエンサーとして、Voicyのみならず、ご自身のブログ、有料Note、Youtube等で活躍している。

本日の勉強会では、いかにしてSNSを仕事にしていくかの気づきがいくつもあった。
まずは「出し惜しみせずに発信できているか」という点である。なかなか羞恥心もあって、何もかも発信できないのが人間である。これに対ししゅうへいさんは、「同じ悩みを持った人は1万人いる。知ったこと、経験したことを全てを発信するように」と話していた。要するに自分だけではないのである。
しゅうへいさん自身も、ネットワークビジネスや、借金、うつなどを告白するのは、勇気のいる事であったという。
またそれによって去っていくような友人も、リトマス試験紙の様なもので、本当の友達でないと感じたらしい。

またSNSを行う事による孤独感をどう解消していいかとの質問に対し、「仲間と群れて時間を無駄にするより、孤独が必要」との回答だった。
瀬戸内海の島でストイックに発信を続けているしゅうへいさんだけに、日々孤独を愛し仕事を続けているのだろうと感じた。

またしゅうへいさんは仕事が楽しくてたまらないという。
仕事は人生の3分の1を占めるだけに、羨ましい...
「仮に宝くじで...って買わないけど、100億当たったとしても全額寄付しますね。それよりも自分で稼いだお金の方が良いので」ときっぱりと仰っていた。私はまだまだ、高額当選夢見て宝くじ勝ってるよ...とほほ...
自分は30代だけによく20代の若者が、ここまでの事が出来ると感心してしまう。

Voicy同様、圧倒的なプレゼンテーション能力にも驚かされた。どの様に培われたのか聞いてみたが、「自然に誰でもできるんじゃないんでしょうかね…」との回答だった。
営業で培われたものかとも聞いたが、それも違う、台本があるとできないとの事だった。「天才ですね」と言ったがそれも違うそうだ。すごい...

何よりも本日最大の学びは、「未来の自分に期待してはいけない。今が大事。今何かを始めなくてはならない」との事だった。いつかやる、そのうち出来るはず、では未来の自分は変わっていないのである。

忙しく全国を廻られているそうだが、是非東京にもまた来てほしい。
Twitter「#しゅうへい下北沢」で本日の様子が調べられるので、是非見てみてください)

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