就活中:面接官にいつも思う事

プロフィールにも書いてあるが、現在私は就活中である。
ヘルニアが治ってからが良いのだが、それでも既にブランクが1年以上ありかなり再就職を焦っている。

ここでいつも面談で辟易するのが、面接官が案外履歴書を事前にしっかり読んでくれていない事である。
私の場合、結構派遣をボヘミアンしているから、そういった人材を避けたければ、初めから面談に呼ばなければいい事。
蓋を開けてみて、面接を始めてから「なんでこんなに職を転々としてるわけ?!」等驚かれてしまう事が結構多い。
だったらお互いの時間の無駄だし、初めから呼ぶなよ...といつも折角面談に行っても徒労に終わることが何度かある。

今日の製薬会社は最悪だった...
如何にも今日初めて履歴書見ます、みたいなおぢさんに「色々派遣とか契約社員とかで仕事してて、で、今何の仕事探してるわけ?」から始まり(この仕事求めに来たんですけどもとは言わなかった。)「まあ、あなたは外資しか経験がないから、(いえ、日系もあります)わかんないんだろうけど、ここは日本の会社。(一般的に日本の会社は転職を繰り返すことは好まない傾向にある)代表だって日本人だから日本の考え方が反映されるしっ」とかなり説教を食らったうえ、ほぼ、15分ほどでエージェントを介さずその場で断られる始末であった。(じっさいその直後にエージェントから連絡があった。普通「熟考しました」って意味も含めて1週間くらい明けてから断るのが礼儀)
だったらそうと、初めから履歴書読んどけば、私も痛い足を引きづって都心まで出なくて済んだし、今日はひどくお腹を壊している中、出かけただけに超無駄足であった。

自分は人事部で採用担当をしていたことがあった為余計に思うのだが、ある程度、転職紹介サイトから上がってくる人材を見て、良さそうな人のみを採用担当者に廻すようにしている。その中から、採用担当者がほしい人材を選んで面談する訳だが、まさか皆きちんと見ていないようには思えない。
(面談をし終わった後に、「やはり転職歴が気になる」という場合もあったが、それで「じゃあ、会わなきゃよかったんじゃん?」と思ったのは1回くらい)

しかし、これが案外人事部のあるあるな話なのかもしれない。
何社も人事部は見てきているけれど、パワハラとか、派遣社員の適切な管理が出来ないとか結構「人事部がそれやる?!」という事を、どの部門より率先してやっていることが多い。
履歴書をろくに見ないで、面談に挑むとか、案外人事部が一番やっているのかもしれない。
どこ会社に行っても、人事部は他部署から軽視されている感が多いか、こういう事も一つの事例なのかもしれない。