さよてぃーぬさんに学ぶ、モラハラ夫対処法

つい昨日、借金ブロガーとして有名なしゅうへいさんのVoicyが更新され、夫からのモラハラに苦しむさよてぃーぬさんの、脱モラハラ術が紹介されていた。

しゅうへい@shupeiman
https://voicy.jp/channel/767/46774

さよてぃーぬさん(@sayomamas)は若干アラサーにして、小1、年少、1歳児の3児の母。
夫は家事育児は丸投げ・「誰が食わしてやってるんだ」「俺が養ってやってるだろうが」等の暴言を吐くらしい。
そんな中さゆてぃーぬさんは、ブログやオンラインサロンで月7万円の収入があり、これが女性としてのさよてぃーぬさんの自信となり、昨今はドヤがる夫とドヤる事が出来(ナウい表現?なのだろうか)、絶対服従状態から逃れられているらしい、
(さよてぃーぬさん自身は、とてもハキハキした行動力のありそうな女性で、とてもモラハラ旦那に服従するように思えない為、意外である)

さよてぃーぬさんほど酷く分かりやすくは無いが、自分も同様の悩みを強く感じていた(あるいは今も少し感じている)事がある。
夫婦は鏡という言葉もある通り、私にも落ち度はあったのかもしれないが、夫はとにかくしょっちゅう不機嫌に私を叱り飛ばし、過去の私の発言の何が腹立たしかったか等、いつまででもくどくどと言い続ける傾向にあり、私自身頭が痛く耐えられず、トイレで座り込んで頭を抱えることが多かった。ともかくいつも不機嫌に家に帰ってくる夫が怖かった。自分がいくら思いやりある態度で接しても、夫が変わらないのは明らかであった。
人と比べても仕方がないのだが、芸能人やスポーツ選手の妻などで順風満帆な人を見ていると、なぜ自分はそうはなれなかったのか、自分を責めることも多かった。

夫は早稲田慶応を馬鹿にするような、(それもコンプレックスの表れと感じる)高学歴を非常にプライドに思っている方で、とにかく自分のいう事は絶対、例外は決して認めないし、自分の非も全く認めない。
また気が大きく収入以上にお金を使う事が多く、気になっても強くいう事が出来ない。
13年目を迎える結婚生活で、離婚を考えない年は無かった。
結婚当初の事を思い出すと、私は若かったのにも関わらず自己評価が非常に低かった。自分と結婚したいといってくれる人なら、それ以上贅沢は言えないと考えていた。

 一応ちょっとした転機があったのが、(それもささやかだが)私がついこの間の就活中に、大手メーカーでの地方での仕事の打診がエージェントからあったことである。
倦怠期の夫婦には別居が円満の秘訣と以前経験者より聞いていたので、さっそく夫に打診したことである。
正直に自分達は今別居した方が良いであろうこと、お互いに思いやる気持ちが無くなっている事、新婚当時の事を思い出してほしい事なんかを正直に伝えたところ、夫は別居は絶対に嫌だとはっきり断言した。また「もうなるべくストレスをかけないようにする」とまで表明していくれた。

事態はまだまだだが若干よくなったといえる。それでも今日の夫の帰りはやはり怖い。
思うに今現在仕事が出来ない状態だけに、このような恐怖は倍増されるのかと思われる。 さよてぃーぬさんの様に、自活はできない金額であっても多少の収入があれば、女性は強くなれるというのは目からうろこであった。

専業主婦に憧れる女性が多いという昨今、絶対的にお勧めできない事は、専業主婦であるというリスクである。
モラハラがDVになった時は、洒落にはならないし、夫も会社で似たようなモラハラを受けて鬱になったり働けなくなるリスクがある。さよてぃーぬさんの様に、自ら行動し、雇われずしてもそこそこの収入を得る能力は、これからの女性に必要な事なのでは無いだろうか。